津波古区にある「天の浜」で、自治会による軽石除去作業が行われました。自治会としての作業は初めてで、地域住民150名が参加。2時間ほどかけて、トン袋30袋の軽石を集めました。

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  作業の様子（提供写真）　

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  集まった軽石（提供写真）

地域の憩いの場として親しまれている天の浜にも、小笠原諸島の海底火山噴火により漂着した軽石が押し寄せ、景観を損ねる原因となっています。高江洲順達自治会長は「地域のビーチは自分たちでキレイにする」と、開催の意義を語ります。

景観だけではなく、近年は水上バイクの危険運転や、「入れ墨集団」による排他的な使用もあり、安全面が危惧される天の浜。翌27日には自治会主催の「天の浜 水上バイク等禁止総決起大会」が実施されるなど、安心安全なビーチを取り戻すため、地域をあげての行動が続きます。