元日の南城市は、知念岬からの初日の出を見るため、市内外から多くの県民が集まります。正月は斎場御嶽への観光客なども多く、知念岬公園に隣接し、斎場御嶽のチケット売り場がある南城市地域物産館はとても賑わいます。

久高島へ向かって演舞を奉納（幸せの架け橋前）

新年の門出とコロナ収束へ祈りを込めて古典舞踊を披露する『コロナに負けない 新春に舞う』（主催：南城市文化協会、共催：南城市観光協会）が、物産館前の特設ステージで行われました。演舞前には出演者総出で、久高島に向かって「かぎやで風」を奉納。その後、特設ステージでは様々な舞踊が披露され、足を止めて見入る来場者からあたたかい拍手がおくられました。

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  特設ステージでの演舞

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  来場者が演舞に見入る

もとの日常に戻りつつある光景に、観光協会の宮城源幸会長は「コロナがはやく収まり、観光客と地元客で賑わってほしい」と期待を込めました。