1. 馬天おいしい会が公民館で子ども食堂(2021/09/03)

馬天おいしい会が公民館で子ども食堂(2021/09/03)

最終更新日:2021年09月13日

津波古公民館で子ども達に朝食を提供する子ども食堂が始まりました。津波古区民らでつくる『馬天おいしい会』(渡辺正会長)が主催し、毎週月曜と金曜に実施されます。1日30食限定で、子どもは無料。大人は200円で利用できます。
 

馬天おいしい会が公民館で子ども食堂(2021/09/03)

9月3日に提供された朝食(提供写真)

馬天おいしい会は、子ども食堂を拠点にした多世代交流を行う取り組みとして5月に設立。NPO法人『全国子ども食堂支援センター・むすびえ』(湯浅誠理事長)の助成を受けて、公民館での子ども食堂が始まりました。 活動を知った区民などから寄付や食糧などの寄贈もあり、同会の渡辺会長は「がんばって続けていきたい」と話しました。

 津波古公民館で書記として勤めた経験がある渡辺会長は、公民館の利用者の年代などに偏りがあることを実感。また、新たに同区に引っ越してきた住民などが公民館に来にくい現状に「子ども食堂を通して多世代交流ができれば」と期待を込めました。

 津波古自治会の高江洲順達自治会長は「子ども達に対する取り組みは画期的。公民館がすべての世代の拠点になってほしい」と称賛しました。

 

子ども食堂は毎週月曜と金曜に実施。子どもは午前7時〜7時45分、大人は午前7時45分〜8時30分に食事を提供。祝日の場合は休み。