1. 新造船の進水式。漁業の新たな担い手が船出(2021/05/08)

新造船の進水式。漁業の新たな担い手が船出(2021/05/08)

最終更新日:2021年05月26日

若手ウミンチュが新たな船出。長田一宏さんの新造船「乃姫丸(ないきまる)」の進水式が海野漁港で行われました。

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    航海の安全を祈願

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    お菓子を配布

長田さんは知念漁業協同組合の元職員。漁協で働くうちに漁業に魅了され、その後、先輩の漁業者に弟子入りし、平成30年から独立を目指して自身の船の購入を計画してきました。

船は国の「浜の担い手漁船リース緊急事業」を活用して造船しました。県漁連によると、同事業の中でも中型船の新造船は初めてとのこと。

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    熱い思いを語る長田さん

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    希望に向かって出航!

今後、夏はマグロ漁、冬はソデイカ漁で船を乗りこなします。長田さんは「ウミンチュの担い手が少なくなっているが、こんな楽しい仕事はない。知念漁協の漁獲量上位を狙いたい」と目を輝かせました。