最終更新日:2021年05月26日
若手ウミンチュが新たな船出。長田一宏さんの新造船「乃姫丸(ないきまる)」の進水式が海野漁港で行われました。
航海の安全を祈願
お菓子を配布
長田さんは知念漁業協同組合の元職員。漁協で働くうちに漁業に魅了され、その後、先輩の漁業者に弟子入りし、平成30年から独立を目指して自身の船の購入を計画してきました。
船は国の「浜の担い手漁船リース緊急事業」を活用して造船しました。県漁連によると、同事業の中でも中型船の新造船は初めてとのこと。
熱い思いを語る長田さん
希望に向かって出航!
今後、夏はマグロ漁、冬はソデイカ漁で船を乗りこなします。長田さんは「ウミンチュの担い手が少なくなっているが、こんな楽しい仕事はない。知念漁協の漁獲量上位を狙いたい」と目を輝かせました。