最終更新日:2020年06月23日
南城市役所の公共駐車場でドライブインシアター「シネマピクニック」(主催:株式会社シュガートレイン)が行われました。
市役所庁舎に張られたスクリーンに映画を投影し、人との接触を避けて車の中から楽しみます。無料のイベントとあって、約360台の車が参集しました。
今回は公共施設を民間事業者がお試し利用する「トライアルサウンディング」の一環での実施。市役所職員も、新型コロナ禍で娯楽が少ない中、市民の皆様に楽しんでいただけるならと、車の誘導などで全面協力しました。
音声はFMラジオ。音声チェックの呼びかけに、参加者はハザードランプで応えました。今回の映画は「ゴーストバスターズ」(2016)。車の中から親子で映画を楽しむひとときとなりました。
主催したシュガートレインの井手祐一代表は「新型コロナの状況でできることはないかと考えた企画。ビジネスというよりは社会貢献という形でやってみましたが、予想以上の反響で、多くの人に求められているのを実感しています。今後は有料化や、さらに大きなスクリーンでの開催などを検討していきたい」と語りました。