最終更新日:2019年06月19日
京都大学の小泉昭夫名誉教授と原田浩二准教授が調査をした、津波古区民60名の血中の有機フッ素化合物の濃度ついての報告会が同公民館で行われました。同調査は宜野湾市でも行われています。
津波古区民の血中濃度は全国平均よりも高いものの、健康への影響はないことが報告されました。今回の調査対象となった水道水以外にも汚染経路がある可能性を示し、今後は大気調査を実施することが説明されました。
報告後には小泉名誉教授による認知症についての健康講演会が開かれ、参加した47名の区民は認知症の人と接する心構えや地域で支える必要性を学びました。
(写真と資料の提供・津波古区)