1. 大里北小学校 校舎お別れ前にドローンで記念撮影(2019/02/25)

大里北小学校 校舎お別れ前にドローンで記念撮影(2019/02/25)

最終更新日:2019年02月28日

今年の4月から新校舎へ移転する大里北小学校(上江田毅校長)で、現在の校舎での思い出を残そうと、児童と教職員、隣接する大里北幼稚園の園児が参加してのドローンによる空撮が行われました。

同校は1880年(明治13年)に大里小学校として設立されました。1900年(明治33年)4月に現在の場所に校舎が移転されてから118年間、校名の変更や校舎の増改築などを経て、ずっと同じ場所で子ども達の成長を見守ってきました。

新校舎への移転後には現校舎は取り壊されるため、お別れ前に最後の思い出を残そうと、運動場で学校の略称「大北」を人文字で作り、上空から撮影しました。また、2つの校舎の間にある中庭でも撮影が行われました。

撮影費用は、昨年11月に同校体育館で同期会を開催した111期生からの寄付で賄われました。

上江田校長は「111期生の皆さまも校舎がなくなることを聞きつけ、体育館での開催を決めたそうです。当日は教室にも入って当時を懐かしんだそうです」と寄付へ感謝を表し「大里北小学校は地域と共にあった学校です。ほかの同窓生や先輩方もみんなこの場所で勉強したので、いろいろな思い出があるのでは」と感慨深く語りました。