台風対策について
台風が接近してから台風対策を行うのは非常に危険です。台風接近前に以下の2点をご確認ください。
- 高架タンク(屋上に設置しているタンク)に水を溜める
タンクが空になって軽くなると、強風で吹き飛ばされたり、タンクの破損や接続している水道管が破損する恐れがあります。
2.高架タンクのふたを閉める
タンクのふたが開いたままだと、強風で吹き飛ばされ非常に危険です。
また、ふたが外れることでゴミなどがタンクに入り水質に悪影響を及ぼします。
台風接近前の断水対策
台風接近時には、万が一の断水に備えて、ご家庭において飲料水を容器に確保し、また生活用水(トイレ等)を浴槽に水を溜めて確保するようお願いいたします。
アパート・マンションの集合住宅では加圧ポンプ(電気を使用して水に圧力を加え、高架タンクへ送水する機械)を使用している場合、台風による停電や漏電ブレーカーが落ちることで加圧ポンプが動かなくなり、断水になる恐れがありますのでご注意ください。
また、仮に電力が復旧しても水が出ないときは、加圧ポンプ等の故障の可能性がありますので、集合住宅管理者(管理人・不動産会社)へ連絡、確認するようお願いいたします。
台風通過後の水道使用について
台風通過後は、清掃や洗車等で使用水量が増加します。そのために、水圧が弱くなったり、断水が起こる可能性があります。
生活に必要な水が確保できなくなることを避けるため、緊急でない水の過度なご使用(建物や道路の清掃・洗車等)は
1日~2日程度の間隔をおいてご使用いただきますようご協力お願いいたします。