新型コロナウイルスへの
感染が疑われる聴覚障害者が医療機関を受診する際の手話通訳派遣について、沖縄県で「遠隔手話サービス」システム導入に向けて取り組みが進められているところですが、本格導入までの間の取り扱いについて、以下のとおり手順が示されましたのでお知らせします。
新型コロナウイルス感染症が疑われる聴覚障害者の医療機関受診の流れ
1.帰国者・接触者相談センター等へ相談
新型コロナウイルスへの感染、あるいは濃厚接触の疑いがある場合、以下へ電話リレーサービス
※1(事前登録が必要)等を活用して相談し、医療機関の受診が必要か確認を行ってください。
※1 電話リレーサービスについて(日本財団電話リレーサービス)https://trs-nippon.jp/
【相談先】
①帰国者・接触者相談センター
南部保健所:098-889-6591
②新型コロナウイルス感染症相談窓口(コールセンター)
098-866-2129(24時間対応)
③沖縄県保健医療部地域保健課へ
相談票をFAX
2.相談後、医療機関受診の必要性があると判断された場合
指定された医療機関へ受診する前に、沖縄県聴覚障害者情報センターへ連絡し、遠隔手話通訳の対応を依頼
※2してください。
遠隔手話サービスシステム導入までは、本人所有のスマートフォン・タブレット等を利用し、Skype等の既存テレビ電話機能のあるアプリ等を活用し、対応することとします。
※2 依頼については、平日の時間中であれば南城市生きがい推進課。時間外や休日であれば委託先(沖縄県身体障害者福祉協会)を通して行ってください。
3.医療機関受診時
指定された医療機関へ受診し、沖縄県聴覚障害者情報センターの指示に従い、遠隔手話通訳による診察を受けてください。