スポーツを通してSDGs（持続可能な開発目標）の達成を目指し、プロアスリートが講演会や体験を行う「スポーツSDGsフェスティバル in 南城」（主催：アスリートのチカラ南城）が天の浜（佐敷津波古）で開催されました。市内でのイベントとして10回目の記念開催となります。

• 

  ビーチバレーの体験や、プロによるエキシビジョン

• 

  ストラックアウトに挑戦！

同イベントは企業の協賛などで運営しています。主催する「アスリートのチカラ南城」の代表・小島利治さんは第1回目のイベント開催から10回を振り返り、「地元の熱意ある方々のおかげで、自分達のポジションをつくることができた。今後は市民・企業・行政をつなぐプラットフォームとしてジュニアの選手を育成し、トップアスリートが南城市から輩出されるようになってほしい」と語りました。

• 

  大野倫さん（写真左）と小島代表のトークショー

• 

  スポーツが子どもたちのために何ができるか、会話に熱がこもる

また、1991年に沖縄水産高校で夏の甲子園準優勝を果たした元プロ野球選手の大野倫さんが駆けつけ、ストラックアウトやトークショーに登場。大野さんは「コロナ禍は子どもたちから運動の機会を奪った。今日のように陽に当たって汗をかくイベントは素晴らしい」と語り、今回のイベントの意義を称賛。また、「南城市や与那原地域の子どもたちは活発。スポーツの力を活かせる可能性は大きい」とスポーツによる地域活性化に期待を寄せました。

このほかにも、参加者が音楽に合わせてトレーニングを行う体験などが行われ、スポーツを楽しむ喜びにあふれた一日となりました。

• 

  スポーツの楽しさが参加者から溢れ出ています！

• 

  音楽に合わせてHIIT（高強度インターバルトレーニング）を楽しむ