沖縄県代表として、8月4日から鹿児島県で開催された『第52回九州中学校サッカー競技大会』へ出場した玉城中学校のサッカー部が、豪雨被害を受けた佐賀県武雄市へ支援金を贈ります。

武雄市へ支援金を贈る玉城中サッカー部

玉城中は九州大会の1回戦で、武雄市立武雄中学校と対戦。大会後、武雄市の豪雨被害を報道で知り、玉城中サッカー部では「何か支援できることはないかと」と声があがり、募金活動をして支援金を贈ることになりました。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大もあり、本格的な募金活動は10月に始まりました。毎朝チームで校門に立ち、朝のあいさつをしながら募金を呼びかけたほか、地域のコンビニにお願いをして店舗に募金箱も設置してもらいました。
チームの保護者や関係者も活動に協力。地域の方からの募金もあり、2週間で57,374円を集めることができました。
玉城中サッカー部から武雄中サッカー部へのメッセージも添えて、豪雨災害の支援金として武雄市へ贈ります。

募金に協力した方々に感謝を示した玉城中サッカー部の比嘉圭志キャプテンは、武雄市が元の状態に早く戻ることを願い「支援金を使ってほしい」と語りました。