高齢者インフルエンザ予防接種とは?
対象者
- 南城市に住所を有する65歳以上の方
- 60歳以上65歳未満であって心臓、じん臓、若しくは呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウィルスによる免疫機能に障害を有する者
- 上記の者で、本人が希望する方
接種料金
1,000円 (接種料金の一部負担)
実施場所
委託医療機関
実施期間
決定後お知らせします。(毎年10月~2月末まで実施)
インフルエンザとは?
- インフルエンザは、インフルエンザウィルスに感染する事によって起こります。
- インフルエンザにかかった人が咳やクシャミをすることにより、ウィルスが空気中に広がり、それを吸い込むことによって感染します。
- インフルエンザの流行は通常、初冬から春先にみられますのでその時期の予防が大切です。
- 気管支炎などを合併し重症化することが多いのもインフルエンザの特徴です。
インフルエンザの予防
流行前に予防接種を受けることは大変有効です。インフルエンザは飛沫核感染(空気感染)で広がりますから人混みは避けましょう。また常日頃から十分な栄養や休息をとることも大切ですインフルエンザ感染の広がりには空気の乾燥が関連しています。室内では加湿器などを使って適度な湿度を保ちましょう。外出時のマスクや帰宅時のうがい、手洗いはかぜの予防と併せておすすめします。
接種を受ける際、医師とよく相談しなければならない人
- 心臓病、腎臓病、肝臓病や血液、その他の慢性の病気で治療を受けている人
- 以前にインフルエンザ予防接種を受けたとき、2日以内に発熱、発疹、じんましん等アレルギーを思わせる異常が見られた人
- 今までにけいれんを起こしたことがある人
- 今までに免疫不全と診断されたことがある人
- インフルエンザワクチンの成分又は鶏卵、鶏肉等に対して、アレルギーがあると言われたことがある人
接種を受ける前に
- インフルエンザの予防接種は義務ではありません。
- ご本人が接種を希望する場合のみ、有料で予防接種を行います。
- 予防接種についての説明をよく読み、十分納得した上で接種を受けて下さい。また、接種を受ける本人が、マヒなどがあって同意書に署名ができない場合や認知症の症状があって、正確な意思の確認が難しい場合などには、かかりつけ医によって、慎重にご本人の接種意思の有無を含め、接種を決定する必要があります。
※接種を希望する方は各自で委託医療機関へ事前に予約して下さい。
<持参する物>
- 予防接種予診票
- 予防接種済証 (シール)※接種後管理しやすい物に貼り付けて下さい。
接種を受けた後の注意
- 接種後30分間は、急な副反応が起こることがあります。
- インフルエンザワクチンの副反応は24時間以内出現しますので特にこの間は体調に注意しましょう。
- 入浴は差し支えありませんが注射した部位を強くこするのはやめましょう。
- 接種当日は激しい運動や大量の飲酒は避けましょう。
副反応
予防接種の注射跡が、赤みを帯びたり、腫れたり、痛んだりすることがあります。また熱が出たり、寒気がしたり、頭痛、全身のだるさなどがみられることがありますが、これらは通常2~3日のうちに治ります。
まれにショックやアナフィラキシー様症状(じんましん、呼吸困難、血管浮腫等)が現れることがあります。(気になる症状がありましたら、医師にご相談下さい。)
問い合わせ先
南城市役所健康増進課(予防接種係)917-5324