志喜屋グスク(しきやぐすく)

知念[ ちねん]地区にある志喜屋グスク。国道331号線沿いのフェンスに囲まれた一角にあります。16世紀から18世紀ごろにつくられたグスク[ 城]です。小さな丘を取り囲むように石垣がめぐらされていて内部には、くずれ落ちた石垣と、うっそうと生い茂った木々があります。発掘調査の結果、中からは輸入陶磁器やグスク土器[ グスク時代に現地で使用されていた鍋形・壷形の土器類のこと。]などのほか、よろいの一部などが出土しています。志喜屋グスクは、昭和57年[ 西暦1982年]に知念村から史跡に指定されています(現南城[ なんじょう]市指定史跡)。

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