最終更新日:2019年10月09日
人権教室は、いじめ等の人権問題について考える機会を作ることによって、相手への思いやりの心や生命の尊さを体得すること等を目的とした啓発活動。全国の人権擁護委員が中心となって実施しています。
今回題材となったボッチャは障がい者のために考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目となっています。赤・青それぞれのチームのボールを投げ、白の目標球にどれだけ近づけられるかを競う競技です。2016年のリオ・パラリンピックでは日本が銀メダルを獲得しました。人権教室では、障がい者と共生する社会への理解や、チームで助け合うことなどを目的としています。
体験を終え、児童からは「ミスをしたけど責められることなく、助け合えて楽しめた」といった感想が聞かれました。
2020年は東京でパラリンピックが開催されます。今年こそは日本が金メダルを獲れるよう、今回の体験を機に、応援にもより熱が入れられますね。