1. 5つの自治会が合同開催。百名小学校区産業祭り(2019/05/05)

5つの自治会が合同開催。百名小学校区産業祭り(2019/05/05)

最終更新日:2019年05月09日

百名小学校の校区には、百名・垣花・仲村渠・新原・親慶原の5つの自治会があります。これらの自治会が共同で「産業祭り」を百名公民館で開催しました。

地域内にある事業所や農家が出店。地元で採れた卵とクレソンで作った厚焼き卵、いちご農園のシュークリーム、カフェのピザ、泡盛と、美味しいものがずらりと並びます。

5つの自治会が合同でイベントを開催するのは今回が初めて。その背景には少子高齢化という問題があります。若い人材が減りゆく中、ひとつの自治会で祭りを開催となると、テントを建ち並べるのも一苦労。合同開催によって効率化を図りつつ、近隣地域の交流を図ることで地域の元気につなげたいというのが目的です。

発案したのは昨年まで百名区長を務めていた葛原敏弘さん(下写真1枚目)。この日は副区長の立場で司会を務めます。

「区長在職当時、今日参加いただいている区長・自治会長さんと意気投合して、常々話してはいたんです。それでやろう!と決めたのが2ヶ月前(笑)。今回のトライアルを機に、今後は運動会を持ち回りで開催できたらと考えています」(葛原さん)

5つの区長さんも一致団結(上写真2枚目)。人口減少という苦境の中、明るく楽しい地域活性化が芽を出しています。