最終更新日:2018年02月23日
年度の海外移住者子弟研修生として、昨年12月から約3か月間、市内を中心に研修を行ってきたペルー共和国の稲嶺愛美さんの研修成果発表会が玉城庁舎2階ホールで行われました。
日本語研修、琉球舞踊、三線、棒術・エイサーなど様々な分野でチャレンジをした稲嶺さん。短期間の研修とは思えない出来栄えで、会場をわかせました。
真面目で好奇心旺盛な稲嶺さんは、親しみを込めて『あいみ~』と呼ばれ、みんなからかわいがられてきました。研修のほかに、知念高校での体験入学、久高小中学校での交流会、シャクトゥイなどの伝統行事に参加するなど、精力的に活動して様々なことを吸収してきました。
成果発表を終えた稲嶺さんは「この3か月間、沖縄で過ごせてよかったです。次のウチナーンチュ大会の時に帰ってきます」と笑顔で感謝を伝えました。
帰国後はドイツ留学を予定している稲嶺さん。南城市とペルーの架け橋として、研修で学んだことを世界中に伝えてくれることが期待されます。